今年のボジョレー・ヌーボー
2011年11月30日(水)ボジョレー解禁から随分と時間が経ってしまいましたが、例年通り今年も解禁から程なくしてボジョレー飲みました。
かれこれもう15年くらいは毎年律儀に飲んでいるわけですが、今年のボジョレーはひと味違います。
といってもボジョレー・ビラージュを奮発したとか、盛大に何本も開けたとかそういう良い方向ではなくて、我が家も不況のあおりを受けグレードダウン。
嫁さんが買ってきたのはなんとペットボトル仕様のボジョレー・ヌーボー by イオン。

ペットボトルのボジョレー・ヌーボー。見た目は可愛いのです。
しかし、瓶の封が鉛からビニールになり、コルクキャップが樹脂のキャップになり、さらにスクリューキャップになり…と味気なくなるなか、とうとうペットボトルですか。
そういうものが存在することは知っていましたし、そういや紙パックのカリフォルニアワインとか飲んだ経験はありますが、瓶と思いきやペットボトルというのはちょっとフェイントです。
お味は...ペットボトルになって製造原価や輸送費が安くなっていること、円高であることを考えても、どうにも納得いかない味でした(苦笑
ちゃんとしたネゴシアンのものを選んで買えば良かったかなと、感慨深く飲んだ夜でした。