ゴッホ展
2011年1月24日(月)九州国立博物館で開催中の『没後120年 ゴッホ展』に嫁さんと行ってきました。
もう会期も後半にさしかかり、多少の待ち時間を覚悟して行きましたが、博物館の隣にある太宰府天満宮への参拝客もあわせて周辺道路は大渋滞。
まぁその辺も考慮して私たちは大野城に住む弟の車で送ってもらっていたので、途中で降ろしてもらい徒歩で博物館へ向かいます。
境内を抜けて博物館に到着すると目に入るのは「ただ今50分待ち」の文字が書かれた看板...。しかも列はチケットを持っている人と持っていない人に分かれており、チケット持っていない私たちはまずはチケット購入の列へ。チケットを購入して、ようやく列に並びます。
ゆっくりゆっくり進み、館内にゆっくり入館。そしてチケットもぎりに到着した頃には1時間経過していました。
展示内容は素描などの秀作からお馴染みの自画像、アルルの部屋、アイリスなどおなじみのもの。併せて親交のあったゴーギャンや影響を受けた浮世絵の展示なども。
美術の知識は教科書程度のものしか持ち合わせていないので、芸術的な価値や技法などについてのコメントは差し控えさせていただきますが、『「評価を受ける」ということはこういうことか』と納得した内容でした。
好きか嫌いかで言えば、私はゴッホは苦手かもしれません。独特の色遣いの点描手法は好きですけど。
会期は2月13日までです。世界的な展示はなかなかお目にかかれるものではありません。せっかくの機会ですから、ぜひご覧になることをお勧めします。
追記:しかし私はこの展覧会のロゴタイプが気に入りません。こんなイメージではないと思うんだけど...