弊社ではファイルサーバーとしてI・OデータのNASを使ってました。

ファイルサーバーといえば聞こえがいいですが、まぁNASです。外付けHDDではバックアップが面倒ということで使いはじめたものです。しかしほとんど活用していませんでした。
NASでVPNやっているわけでもないですし、(うちはMacばかりなので)Timemachineのバックアップもとっていません。さらに特筆すべきことに、日々の日常業務で進行する作業ファイルはなんとUSB接続の外付けHDを使っています。そうNASは不要になったファイルの倉庫ぐらいにしか活用していなかった訳です。
どうしてそうなったかというと
「遅いから」
この一言に尽きます。
時としてフォルダを開いて中のファイルが現れるまで1〜2分かかることがありました。もうイライラの極みです。
さらにHDDがよく止まるのです。2ヶ月に1回くらい止まっているのです。
いくら4発のRAID5だからといっても、ちょっと怖い。そういうのもあってリプレイスを検討しました。
検討にあたって最重要視したのはもちろん「速度」。次に安定性です。
速度の目安としては、NASに置いたイラストレーターや画像のデータをストレスなく開いて作業できること。数値的なことはわかりませんが、それくらいの体感速度でなければリプレイスする意味がないと考えました。
機種の選定にあたって、すでに目星はつけておりました。あまりにもIOのNASが遅いのに辟易したのもありますが、そんな遅さが一般的なのかどうかすらわからなかったこともあり、一時期いろいろ調べていたためです。
そんな私が候補に挙げたのがこれ。
QNAPのTS-469Pro。

NASというのは単なるHDDじゃなくて、なかでOSが動いている小型のパソコンみたいなものですからCPUとメモリは大事です。
この機種のCPUはIntel® Atom™2.13GHz デュアルコアプロセッサー、メモリも標準で1G、追加で最大2G積めます。ということでほぼ即決購入。(もちろん社長決裁のうえです)
セットアップはホームページやネットワーク関連でお世話になっているX氏にお願いすることにしました。
(つづく)
written by イチロー@広告のアクセス
追記 9/26 10:00
読み返すと文章がダメダメな箇所がありましたので加筆修正しました。もうちょっと推敲してからアップするように心がけましょう>>自分(汗