二極化の縮図?もみじが丘

2010年8月13日(金)

今の住所に引っ越す前はもみじが丘町のアパートに住んでいました。

その当時、住所を尋ねられて「もみじが丘に住んでいます」と言うと、
「へぇ〜、いいところに住んでますねぇ」とよく言われました。

その言葉には「あんなところに持ち家?まさかね」
みたいな質問が喉につっかかっているように感じることがあります。

そんな空気を察知した時には、即座に
「もちろんアパート暮らしですよ、ぎゃはは」と安心の事実を笑って答えるのです。

そう、もみじが丘には公営・民間のアパートもたくさん建っていますが、
高級住宅街という側面がどうしても強く意識されがちです。

もちろん「うわっ」と思う家が建ち並んでいることは事実です。
そんな家のガレージには高級外車が当たり前のように数台停まっています。

でも私のように超平均的な庶民もたくさん暮らしていることもまた真実なのです。

僕の実家がある「老人の町」も一つの日本の将来モデルなら、
もみじが丘も「勝ち組」「負け組」が現在よりもはっきりしてくるであろう
何年か先の日本社会の縮図のように思えます。

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