ネットショップ「美研市場」開店

2013年1月11日(金)

美容・健康関係の商品を取り扱う「美研市場」さまのネットショップの企画・制作・構築を行いました。

ドメインをご覧になるとわかりますが、今回は初期費用をできるだけ抑えたいとのことでPaperboy & Co.カラーミーショップというASPサービスを利用しています。

カラーミーショップは弊社でも初めてでしたが、CSS編集なども比較的自由にできるためほぼやりたかったことができています。

このシステムも他のショップASP同様、

・受注管理、在庫管理
・会員システム、メルマガシステム
・ブログ機能 
・お問い合わせフォーム

などの一通りの機能が揃っています。決済についても開店後になりますが、Epsilonとの契約が可能ですのでクレジットカード決済の導入もスムーズです。また関連モールとの連携やYahooショッピング掲載へのサービス(有料)なども揃っています。

美研市場さんのお店はこちら >> http://bikenichiba.shop-pro.jp/

 

written by  イチロー

動画についての考察(その1?)

2012年12月27日(木)

「考察」なんて学術的な大げさなタイトルを付けてしまいましたが、ここ最近思うことの備忘録です。私の考えをまとめるために書いてますので断片的で、誤った理解もあるかも知れません。興味のない方はスルーを推奨します。

 

インターネットの普及期、既存のメディアは必要ないんじゃないかなんて騒がれたのも懐かしい話です。広告出稿量はあっという間にラジオ、雑誌、新聞を抜き去りテレビに次ぐ巨大なメディアとなりました。ただ当初言われていたような「新聞はなくなる」だの「テレビの存在意義は…云々」というようなゼロサムゲーム的な議論から、今は既存の4大媒体にインターネットを加えた5大媒体をいかにうまく組み合わせて高い広告効果をあげるべきかという議論になっています。

 

インターネットにおける広告といえば、黎明期においてはバナー広告が主流でした。トラフィックの大きなサイト(いわゆるテレビで言うところの視聴率的なもの)はたくさんの人が見ていますからバナーを掲載しましょう、そうするとたくさんの人がクリックして見てくれますよというものでした。

 

回線の細い時代ですので、GIFアニメとかで動きを付けたりして、なんとか多くの人にクリックしてもらおうと工夫を凝らしていましたね。その後徐々に回線も太くなるとともに新しい技術も出て来て、Flashを使ったアニメーションバナーなどが全盛となりました。(いまでも多く見受けられます)ただしバナー広告は大きな問題がありました。費用です。

 

多くの人が見てくれるようなサイトへバナー広告を出そうとすると1週間で数十万円とかザラなわけです。ですから地方の中小企業にはほとんど無縁の世界。地方の小さなポータルサイトに安いバナーを出稿しても成果はそれほど望めませんでした。また当初は広告と分からずにクリックする人も多かったようです。しかし一般化するにつれて単純に広告とわかるものはクリックしてくれなくなったことも事実。そこでクリエイティブ表現にも凝ったものが作られるようになりました。

 

それまでネットサーフィン(笑)の動線はヤフーとかMSNとかポータルサイトを起点としてリンクを辿るものでした。そのためポータルサイトへのバナー掲載はとても効果があったと言えます。しかし私たちのインターネット利用スタイルが「自分が知りたいことを調べること」を起点にサイトを徘徊するようになると、また違った話になってきます。そうです、調べたいものが表示される検索結果のページに関連する商品・サービス情報(広告)が掲載されていればいいわけです。それがすっかりお馴染みの「検索広告」です。

 

検索広告の仕組みは単純。簡単に言えば、自社の商品・サービスに関連すると思われるキーワードが検索された場合、検索結果のページに広告が表示されるようにするものです。しかもこれは掲載(表示)するだけなら無料。クリックされた時にだけ料金が発生します。(クリック課金型広告)

 

インターネットの起点が検索エンジンになった瞬間、検索結果でいかに上位に表示されるかが企業の生命線になりました。どこの企業も検索上位に表示させるための対策に躍起となりました。(SEO対策)そして検索広告は広告という役目だけでなく、上位表示できない場合の代替策としても機能するようになった(黎明期は入札額を上げれば上位表示された)のです。

 

これもバナー広告同様、当初は検索結果か広告か分からない人が多かったように記憶しています。今でこそ広告部分は背景の色が青色だったり、「広告」とはっきり表示されていますが、当時は広告も検索結果も同じような表示で、仕組みを知らない人にはわかりにくいものでした。

その他にも上記の仕組みを発展させたレコメンド広告などいろいろなものが登場していますが、ここでは端折ります。(つかれてきたw)

 

で、現在はどうなのか。検索するという行為そのものは変わりませんが、自社サイトへ誘導する新たな仕組みが出て来ました。それがFacebook、twitterを初めとするソーシャルメディアです。企業公式アカウント、社長さんなどのアカウントから自社サイトへ誘導できます。またソーシャルメディア内にも上記同様の広告の仕組みは当然のように存在します。

 

これらの広告がその時代時代で一定の成果を上げてきました。しかし共通することは表現がテキストと静止画(あるいはアニメーション)に制限されていたということです。これは、誰もがそれを望んでいたのではなく、通信回線やパソコン・モバイル機器の性能などさまざまな技術的な制約があったからに他なりません。そう、技術の進歩を今か今かと待ち望んでいたオンライン上の広告があるのです。それが「動画」です。

 

動画と言ってもインターネット動画だけを論じる(w大げさ)つもりはありません。動画といえばやはりく、その世界の巨人である「テレビ」を外して語ることはできないでしょう。インターネットの台頭によって既存のメディアが不要になるかの議論がありましたが、実のところはそうはなりませんでした。それどころか実態はもっと複雑で、すべてのメディアがそれぞれの利点を活かしつつ融合しつつあるというところが本当のところでしょう。もちろん、そのなかでもインターネットの勢いが衰えるということはありませんが。

 

そういう状況にあってインターネット上で動画のコンテンツ(いわゆる広告的なもの)が増えてくれば来るほど、同じ動画メディアであるテレビはその親和性の高さから重視されるようになるのではないかと考えています。

 

と、今年の私の頭の中の大掃除という意味で書いてみました。(とっても中途半端/汗)

ん?大掃除??

ということは続きはないのか、とツッコんだあなたは正しい!かもしれません。(笑)

考えがまとまったらまた書きます。

それではみなさん、良いお年を。

宣伝会議

2010年9月1日(水)

「宣伝会議」という業界向けの雑誌があります。>>こちら

この雑誌は全国で販売されていますので
ひょっとしたらご覧になった方もいらっしゃるのではないかと思います。

こちらの会社は出版事業がメインなのはもちろんですが
出版事業で蓄積したノウハウをセミナーとして販売しています。

そのセミナーの案内がFAXDMで弊社にきました。

  ↓   ↓   ↓   ↓  




宣伝会議のFAXDM

宣伝会議のFAXDM




結構なお値段するんですが、このDMを見た弊社専務山領より
「必要であれば受講していいいよ」と言われましたので
最下段の「最新WEBマーケティング講座」の受講を検討しました。

実は私は10年ほど前に宣伝会議の講座を受講したことがあります。

そのときの講座は「SPプランナー講座」(SP=Sales Promotion、販売促進)というもので
講師の先生は広告業界の第一線にいつ方々がずらりと並んでいました。
電通、博報堂、アサツーDK、大広といったSP局の方々です。

座学とワークショップで実践的なSPプランニングを学ぶというものでした。

座学ではその当時のちょっと前に始まった
ペットボトルのキャップにフィギュアを初めて採用したSPプランの話があって
そのとき私が予算を聞いたのですが
先生の「●億円」という言葉にびっくりしたのと、
「うちの会社には参考にならんな」と思ったのを覚えています。

ワークショップではダスキンさんの庭のお手入れサービスブランドの販促を考えるというもので
6人くらいのチームをくんで市場調査から企画、プレゼンまでやりました。

当時は京都に住んでいたので、大阪まで電車で通っていましたね。
ワークショップではメンバーも関西各所に散っていますから
あちこちに集まって時には深夜まで議論してプレゼンまでこぎ着けたということもありました。

いまとなっては懐かしい思い出です。


で、今回なのですが、

時代はやっぱりインターネット、ホームページでしょ!

ということで最新WEBマーケティング講座です。
一応内容を電話で確認しました。

まずはローカルで通用する話なのか、そして座学だけじゃなくて実践的な内容なのかということを。

というのも業界紙を見ても、記事になるのは東京や大阪の大きな会社の大きな事例ばかりで
ホームページもウェブキャンペーンもローカルではできないような話がおおいからなんですね。

もちろん、そのまま転用できるはずもなくノウハウとして考えればいいことはわかるのですが
やっぱり予算がないと難しい部分があったり、大手企業という「ブランド」があるからこそできることだったりするんですね。

一応、先方さんの回答は九州ローカルでも通用するホームページのノウハウなどを教えます。
ワークショップも多少ありますということでした。
(まあ回数が回数だから実践的な部分が薄くなるのは仕方ないです)

そんなら受講してみようかな…とスケジュールを確認したところ

私の方に問題が…

少ない受講回数のうちワークショップをやる回に参加できないことが判明したのです。

その日は、佐世保商工会議所青年部主催の

させぼ元気スタジアム2010」(10/15・16)
に出店する日で、私は現場に張り付いていないといけないのでした。

とりあえずインターネットやホームページの業界動向は常に勉強はしていますが
最新のノウハウをお客様にきちんと裏付けのとれた形でお伝えできるのは来年ということで…

まずは させぼ元気スタジアム2010でお会いしましょう!

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