いよいよWEBも動画の時代が来ますかね

2013年6月3日(月)

衝撃的なタイトルです。

「テレビCMから動画広告へ予算のシフトが起こっている」

(マーケジンより)

 

乗り遅れないようにしなくちゃ

 

まぁ広告記事なんですけど、こういった動きが本格化してくれば下流にトレンドが流れてくるのも時間の問題かも知れません。

ただFlashが流行した時みたいに爆発的な動きにはならない気がします。それは、予算の問題ですね。

 

かんたんな作業くらいは社内で対応できるようにAdobe プレミアでも勉強しますか。いや、それはやめておこう(苦笑

 

written by イチロー@広告のアクセス

 

 

動画についての考察(その1?)

2012年12月27日(木)

「考察」なんて学術的な大げさなタイトルを付けてしまいましたが、ここ最近思うことの備忘録です。私の考えをまとめるために書いてますので断片的で、誤った理解もあるかも知れません。興味のない方はスルーを推奨します。

 

インターネットの普及期、既存のメディアは必要ないんじゃないかなんて騒がれたのも懐かしい話です。広告出稿量はあっという間にラジオ、雑誌、新聞を抜き去りテレビに次ぐ巨大なメディアとなりました。ただ当初言われていたような「新聞はなくなる」だの「テレビの存在意義は…云々」というようなゼロサムゲーム的な議論から、今は既存の4大媒体にインターネットを加えた5大媒体をいかにうまく組み合わせて高い広告効果をあげるべきかという議論になっています。

 

インターネットにおける広告といえば、黎明期においてはバナー広告が主流でした。トラフィックの大きなサイト(いわゆるテレビで言うところの視聴率的なもの)はたくさんの人が見ていますからバナーを掲載しましょう、そうするとたくさんの人がクリックして見てくれますよというものでした。

 

回線の細い時代ですので、GIFアニメとかで動きを付けたりして、なんとか多くの人にクリックしてもらおうと工夫を凝らしていましたね。その後徐々に回線も太くなるとともに新しい技術も出て来て、Flashを使ったアニメーションバナーなどが全盛となりました。(いまでも多く見受けられます)ただしバナー広告は大きな問題がありました。費用です。

 

多くの人が見てくれるようなサイトへバナー広告を出そうとすると1週間で数十万円とかザラなわけです。ですから地方の中小企業にはほとんど無縁の世界。地方の小さなポータルサイトに安いバナーを出稿しても成果はそれほど望めませんでした。また当初は広告と分からずにクリックする人も多かったようです。しかし一般化するにつれて単純に広告とわかるものはクリックしてくれなくなったことも事実。そこでクリエイティブ表現にも凝ったものが作られるようになりました。

 

それまでネットサーフィン(笑)の動線はヤフーとかMSNとかポータルサイトを起点としてリンクを辿るものでした。そのためポータルサイトへのバナー掲載はとても効果があったと言えます。しかし私たちのインターネット利用スタイルが「自分が知りたいことを調べること」を起点にサイトを徘徊するようになると、また違った話になってきます。そうです、調べたいものが表示される検索結果のページに関連する商品・サービス情報(広告)が掲載されていればいいわけです。それがすっかりお馴染みの「検索広告」です。

 

検索広告の仕組みは単純。簡単に言えば、自社の商品・サービスに関連すると思われるキーワードが検索された場合、検索結果のページに広告が表示されるようにするものです。しかもこれは掲載(表示)するだけなら無料。クリックされた時にだけ料金が発生します。(クリック課金型広告)

 

インターネットの起点が検索エンジンになった瞬間、検索結果でいかに上位に表示されるかが企業の生命線になりました。どこの企業も検索上位に表示させるための対策に躍起となりました。(SEO対策)そして検索広告は広告という役目だけでなく、上位表示できない場合の代替策としても機能するようになった(黎明期は入札額を上げれば上位表示された)のです。

 

これもバナー広告同様、当初は検索結果か広告か分からない人が多かったように記憶しています。今でこそ広告部分は背景の色が青色だったり、「広告」とはっきり表示されていますが、当時は広告も検索結果も同じような表示で、仕組みを知らない人にはわかりにくいものでした。

その他にも上記の仕組みを発展させたレコメンド広告などいろいろなものが登場していますが、ここでは端折ります。(つかれてきたw)

 

で、現在はどうなのか。検索するという行為そのものは変わりませんが、自社サイトへ誘導する新たな仕組みが出て来ました。それがFacebook、twitterを初めとするソーシャルメディアです。企業公式アカウント、社長さんなどのアカウントから自社サイトへ誘導できます。またソーシャルメディア内にも上記同様の広告の仕組みは当然のように存在します。

 

これらの広告がその時代時代で一定の成果を上げてきました。しかし共通することは表現がテキストと静止画(あるいはアニメーション)に制限されていたということです。これは、誰もがそれを望んでいたのではなく、通信回線やパソコン・モバイル機器の性能などさまざまな技術的な制約があったからに他なりません。そう、技術の進歩を今か今かと待ち望んでいたオンライン上の広告があるのです。それが「動画」です。

 

動画と言ってもインターネット動画だけを論じる(w大げさ)つもりはありません。動画といえばやはりく、その世界の巨人である「テレビ」を外して語ることはできないでしょう。インターネットの台頭によって既存のメディアが不要になるかの議論がありましたが、実のところはそうはなりませんでした。それどころか実態はもっと複雑で、すべてのメディアがそれぞれの利点を活かしつつ融合しつつあるというところが本当のところでしょう。もちろん、そのなかでもインターネットの勢いが衰えるということはありませんが。

 

そういう状況にあってインターネット上で動画のコンテンツ(いわゆる広告的なもの)が増えてくれば来るほど、同じ動画メディアであるテレビはその親和性の高さから重視されるようになるのではないかと考えています。

 

と、今年の私の頭の中の大掃除という意味で書いてみました。(とっても中途半端/汗)

ん?大掃除??

ということは続きはないのか、とツッコんだあなたは正しい!かもしれません。(笑)

考えがまとまったらまた書きます。

それではみなさん、良いお年を。

本格的な動画時代はすぐそこ

2012年7月13日(金)

私がインターネットを見始めた頃、回線は14.4k、いや28.8Kでした・・・のアナログモデム、ブラウザはネスケが有料で、従量課金のプロバイダ料金にびくびくしながらつなげていたのが懐かしいです。そんな時代を知っている世代の私は、一昔前まで回線速度とデータ量の問題から、動画を日常的にオンラインで視聴するなんて考えられませんでした。

 

FaceBookから登録できるNiftyserve期間限定で復活

(そういやこんなのが最近復活してます)

 

しかし現在はYoutubeやニコニコ動画をはじめとした動画投稿サイト、そしてUstreamをはじめとした動画のストリーミングサービスなど動画関連のコンテンツが花盛り。オンライン上のエンターテイメントと言えば動画といっても過言でないかもしれません。

家庭の娯楽の王様と言われていたテレビの視聴時間をインターネットが奪っていると言われてから久しいのですが、結局インターネットでも動画を見ていると言うことは、テレビそのものがインターネットという新しいメディアに負けたのではなく、テレビのコンテンツがインターネットのコンテンツに負けていると言うことなのでしょう。

タイトルの「本格的な」と書いたのは、動画を「見る」「参加する」という楽しみ方は動画の利用方法としてまだ部分的なものであることに他ならないからです。

それはいったいどういうことでしょうか。と、ちょっと分析チックに書こうと思いましたが、実はたった今晩ご飯を食べ終わったばかりで、第三のビールも飲んだ、焼酎のお湯割りも飲んだ、そして今はテーブルワインを飲んでいるということで、いきなり結論です。(笑)

 

大企業では本格的に導入がされているインターネットでの動画活用の時代がすぐそこまで来ている感じです。ちょっと前に楽天などでも動画を商品ページに埋め込んだりできるようになっていたはずですが、それはあくまでも補足説明的に動画を使いましょうと言うことでした。しかし今は「RAKUTEN TV」なる動画による商品紹介サービスも始まっています。

楽天TV

楽天スーパーTV。ここに出すのは高いんだろうな...楽天だけに

 

こうした流れは大手サイトだけでなく、中小のサイトでもここ1〜2年でトレンドになると思っています。今まで「そんなアホな。無理無理」みたいに思っていたことがあっという間に現実のものとなるのがウェブサイトの世界です。

 

たぶん動画なしには誰もホームページから買ってくれなくなる時代になるんじゃないかなと思っています。そんな来るべき時に備えてセミナーを受けたりしている私ですが、最終的には動画であればいいという時代は一瞬で。動画の「質」が問われると思います。

 

そんな来るべき動画時代に備えて、弊社のお客様に向けた動画活用の方法を研究しはじめた今日この頃でございます。

めじろが激突

2011年1月20日(木)

「ドンッ!」 事務所で音がしました。

私はわからなかったのですが、部長が 一言。

「メジロやろ」

外に出てみると玄関の横にうずくまるメジロの姿が。

どうやら事務所の窓ガラスに激突したようです。

ぶつかってちょっと脳しんとうを起こしているんでしょうね。

見ている間に少しづつ回復しているようでしたが、完全に回復するまでは見ていられないので放置。

「大丈夫でしょうか」と部長に問うと

「ネコに食べられんなら、そのうち飛んでいくよ」

後ほど見たら羽も落ちておらず、そこにいなかったので、無事に飛び立っていったようです。

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あくせく通信