建築設計事務所のホームページ/その1

2013年10月31日(木)

佐世保で設計一筋ウン十年。先代、現社長、そして三代目も事務所に鎮座まします株式会社 小井手設計さま(本社:佐世保市福石町)のホームページを制作致しました。

弊社に依頼されたきっかけは単なる会社案内的なホームページ制作ではなく、「ある依頼」が定期的に来ているために、その「ある依頼」に対する対応を強化するためにホームページを制作したいということでした。

 

その「ある依頼」とは「中古住宅適合証明 」と「定期報告業務」。わかる人にはわかる、わからない方には何のことやらさっぱり、というものです。

 

社長とうちあわせるなかで出てきたリクエストは

・上記の理由があるにせよ、まずはホームページがないので作りたい

・もちろん「ある依頼」にもきちんと対応できるものにしたい

・できれば「ある依頼」をもっと拡充していきたい

というものでした。

 

ここで検討すべき大きなポイント、それは

本業である建築設計と「中古住宅適合証明」、そして「定期報告業務」のお客様は全く重複しないということです。つまり検索エンジンからで建築設計というキーワード経由でホームページにたどり着いた方は「中古住宅適合証明」にも「定期報告業務」にも興味がありません。逆も然りです。

 

ということは目的がはっきりしている方に対して、不要なメッセージを投げかけるのは無駄だということです。そういった理由から、ホームページは本業である建築設計をメインテーマに構築し、「中古住宅適合証明」と「定期報告業務」については1ページ完結型のLPO施策+リスティング広告でいく戦略を提案しました。

 

LPOについてのご紹介は後日改めて。ここではメインサイトとなる建築設計のサイトをご紹介します。

 

written by イチロー@広告のアクセス

 

 

ホームページリニューアル(ただしコーディング担当)

2013年1月11日(金)

弊社と親交のある伊万里の企画会社、カスタネットさんのホームページリニューアルのお手伝いをいたしました。

カスタネットさんが自社で企画・デザインしたものを、弊社でコーディングしています。

カスタネットの代表をつとめる中村社長と弊社山領とはもう20数年来のお付き合いです。私も中村社長のデザイン事務所時代から存じ上げています。あの頃はDTPの導入期で、Powermac8XXXシリーズが主力でしたね。中村社長がイラストレーターで行っていた作業を見て、事務所に戻ってPerforma588にインストールされていたクラリスワークスで同じ事をやろうとして「できないできない」と悩んでいたことが懐かしく思い出されます。ソフトが違えばできることも違うということすら理解できなかった牧歌的な時代です。

 

当時はインターネットなんてものもまだ普及していませんでした。というかパソコン通信の時代だったんじゃないですかね。時代は移り変わり、インターネットはもはや私たちの生活インフラです。ネットにつながらない生活は考えられません。(もしかして依存してる??)

ここ20年くらいの技術革新のスピードはどんどん速くなっています。それにつれホームページに求められる機能も複雑化しています。

あの当時(15年くらい前)ホームページは、誰でもホームページビルダーなどのツールを使えば「安く」「気軽に」始められるものでしたが、今は企画、デザイン、コーディング、そしてサーバ周りのエンジニアと、それぞれの領域でそれぞれのプロがきちんと関与するものへと変化しました。

そしてこれからホームページはどこへいくのでしょう。ウェアラブル、ビッグデータなどいろんな専門用語が飛び交いますが、インフラとしての地位を確立した今、ホームページを見ていることやネットに接続していることすら意識させないような環境が訪れるのではないかと思います。

テレビとの完全な融合もすぐ目の前です。そんな時代にあって、私たちがホームページに接する意識も変えていかなければならないのだろうと思います。なんか抽象的ですいません。

 

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