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SORACOM衝動買い

2018/11/06(火)06:11 PM

2018.11.25 追記しました

AIやIOT、ICT、スマート家電など、どんどん暮らしの中のテクノロジーというのが違和感なくなってきています。なんて言うか、子どもの頃思い描いていた「未来の暮らし」がどんどん「当たり前」になってきていて、それはそれですごいしワクワクします。しかしながら昔の自分ならいざ知らず、立派なオジサンとなった身としてはなかなかついて行くのに大変な世の中でもあるのです。

小三の娘などは今はやりのTikTokに夢中なわけですが、オジサンにはどこが面白いのかさっぱり理解できないところに、悲しみを若干感じる今日この頃であります。

ですが広告代理店というのは因果な商売で、常に新しいコトやモノを飯の種にしているわけです。ですから「わからない」では済まされないんですね、トホホ。

まぁしかしTikTokで何か企画するよりもオジサンらしいことができないかと考えていた矢先、こんなものを見つけて衝動買いしてしまいました。

 

それがこれ。
発売元によると『日本初の「AWS IoT 1-Click」対応デバイス』だそうな「SORACOM LTE-M Button powered by AWS」です。

見た目はアレです。アマゾンのワンプッシュ注文デバイス。ボタンを押すだけでデバイスに登録された日用品などをアマゾンに注文できるというアレです。

例えばスマートフォンなどは出てきた当初は、その指先で操るというUIが画期的なだけでなく、押していけばなんとなく操作ができてしまうというところも優れていました。それがどんどん高機能化するにつれ、なにやら複雑怪奇になってきています。そういった運命はなんでも同じで、家電なんかも差別化や高機能化という御旗のもとでどんどん操作が複雑怪奇になり、結局使わない機能に高いお金を払うという、ナントモなことになっているわけです。

しかしここにきてAIの登場により話しかけるというこれ以上ないシンプルなUIが実用化されたりしています。アップルペンシルなんかで入力した文字がOCRで認識されてテキストデータになるなんて、15年前にはPDAを片手に強く夢想した未来です。
そうですね。技術は人間をアシストするためにあるものであって、決して混乱させるものであってはならないと思うのです。そういう意味ではUIというのは、もっともっとシンプルになるべきだと誰もが思うところでしょう。

と、話が脱線しましたが、このSORACOMのワンプッシュボタンで何か面白いことできないだろうかとまだ若いエンジニアの友人と夢想しています。まぁ私は技術的なことはわからないので素人発想で「こんなこといいな、できたらいいな♪」と無理難題を彼に押しつけるだけですけども。

いろいろ遊んでみたら、またここでご報告します。
興味がある方は、お求めになってはいかがでしょう。

SORACOM LTE-M Button powered by AWS

 

追記

ギズモードでAWS1プッシュデバイスを使った記事が掲載されていました。
こういうことができるんですね。ご参考までに。

https://www.gizmodo.jp/2018/11/amazon-aws-loft.html

 

written by イチロー