スタンダードは変わるもの…ビールだって

2010年9月24日(金)


今年は猛暑だったのにも関わらずビールの出荷量が減ったというニュースがしばらく前に流れていました。

ゴールデンウィークに酔っぱらって大失態をやらかして以来(この歳にして…トホホ)
ほぼ毎日だった晩酌もやめていた私ですが

その晩酌もビールを飲まなくなって久しいことを思い出しました。
そういえば先日近所の方々とバーベキューをした際には
各家庭から「うちはいかに安い酒を飲んでいるか自慢」(苦笑)大会になったこともあわせて思い出し…

ビールや発泡酒などの出荷量を再確認するために調べてみました。

それがこれ
↓  ↓  ↓  ↓  ↓


ビールの出荷量

ビール+発泡酒+新ジャンルの国内出荷数量の推移 出典:キリンビール http://www.kirin.co.jp/company/marketdata/index.html



これを見ると発泡酒と第3のビールを合わせた出荷量が、ぼぼビールの出荷量に匹敵しますね。

不景気はいっこうに回復しそうにないですし、この傾向は今後一層強くなって
来年はビールのシェアは半分を割り込むでしょうね。

ビールばかり飲んでいた若い頃は、発泡酒を飲むと
「味が薄いな〜」とか「なんか違う」とぶつぶつ言って飲んでいた気がします。

数年前までも発泡酒を飲み続ける日々にも、たまにビールを飲めば

「やっぱビールだわ」といっていた自分がいます。

ですがここ数年変わってきました。

明らかに発泡酒、もしくは第3のビールの味が普通と思う自分がいるわけです。

ビールはビールとして、それはそれでおいしいのですが
正直「だからビールじゃなきゃ」と思う自分はもうすでにいません。

ましてや最初から発泡酒や第3のビールを当たり前のように「ビール系」の 飲み物として飲んでいる若い世代などには
ビールや発泡酒というくくりは必要ないのかもしれません。

するとそのうち世の中の「ビール」的な飲み物の味っていうのは
発泡酒系または第3のビール系の味がスタンダードになるのかなと思ったりもします。

そのうち「グブグビ、カァ〜〜〜ッ、やっぱりビールはうまかね〜〜」と言っているのは
ダサダサなオヤジの戯れ言と思われるようになるのかも…

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