住所がわからなくても年賀状を送れる
2011年11月2日(水)リアルで相手の居所(住所)が分からなくてもオンラインならいつでもつながっているということはあるものです。だったらオンラインで年賀状を送っちゃえというのはmixiなどでもやってます。
しかし日本の美しい伝統文化である「年賀状」は手元に年賀状が届くことに意義がある、と考える人は多いはずです。オンライン上の「いわゆる」電子メール的なものでは味気ないということですね。
まぁ、しかしそんな文化的な意味合いよりも、やっぱり郵便局のドル箱であって経済的価値が重視されると思う訳です。
そこで本家本元の日本郵政が電通と組んで、
オンラインではつながっているけどリアルな住所はわからない
という人へもリアルな年賀状を送っちゃえるサービスが始まります。それがソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下 SNS)を活用した郵便の新しいサービス事業「Postman(ポストマン)」だそうです。
要はFacebookで実名、実住所を登録されてあれば届けられるという仕組みですが、SNSに住所を登録してなくてもクレジットカードなどと紐付いていれば、どんなサービスでも応用可能です。
しかしオンラインだけでの知り合いで、リアルの住所も聞けないような人ってそんなにたくさんいない気もしますが。
外国に住んでいて住所書くのが面倒くさいとかいうケースなら重宝するかもしれません。まぁ、僕は使わないかな。
一応サービスのリリースを記念して、無料キャンペーンもあるようです。