本格的な動画時代はすぐそこ

2012年7月13日(金)

私がインターネットを見始めた頃、回線は14.4k、いや28.8Kでした・・・のアナログモデム、ブラウザはネスケが有料で、従量課金のプロバイダ料金にびくびくしながらつなげていたのが懐かしいです。そんな時代を知っている世代の私は、一昔前まで回線速度とデータ量の問題から、動画を日常的にオンラインで視聴するなんて考えられませんでした。

 

FaceBookから登録できるNiftyserve期間限定で復活

(そういやこんなのが最近復活してます)

 

しかし現在はYoutubeやニコニコ動画をはじめとした動画投稿サイト、そしてUstreamをはじめとした動画のストリーミングサービスなど動画関連のコンテンツが花盛り。オンライン上のエンターテイメントと言えば動画といっても過言でないかもしれません。

家庭の娯楽の王様と言われていたテレビの視聴時間をインターネットが奪っていると言われてから久しいのですが、結局インターネットでも動画を見ていると言うことは、テレビそのものがインターネットという新しいメディアに負けたのではなく、テレビのコンテンツがインターネットのコンテンツに負けていると言うことなのでしょう。

タイトルの「本格的な」と書いたのは、動画を「見る」「参加する」という楽しみ方は動画の利用方法としてまだ部分的なものであることに他ならないからです。

それはいったいどういうことでしょうか。と、ちょっと分析チックに書こうと思いましたが、実はたった今晩ご飯を食べ終わったばかりで、第三のビールも飲んだ、焼酎のお湯割りも飲んだ、そして今はテーブルワインを飲んでいるということで、いきなり結論です。(笑)

 

大企業では本格的に導入がされているインターネットでの動画活用の時代がすぐそこまで来ている感じです。ちょっと前に楽天などでも動画を商品ページに埋め込んだりできるようになっていたはずですが、それはあくまでも補足説明的に動画を使いましょうと言うことでした。しかし今は「RAKUTEN TV」なる動画による商品紹介サービスも始まっています。

楽天TV

楽天スーパーTV。ここに出すのは高いんだろうな...楽天だけに

 

こうした流れは大手サイトだけでなく、中小のサイトでもここ1〜2年でトレンドになると思っています。今まで「そんなアホな。無理無理」みたいに思っていたことがあっという間に現実のものとなるのがウェブサイトの世界です。

 

たぶん動画なしには誰もホームページから買ってくれなくなる時代になるんじゃないかなと思っています。そんな来るべき時に備えてセミナーを受けたりしている私ですが、最終的には動画であればいいという時代は一瞬で。動画の「質」が問われると思います。

 

そんな来るべき動画時代に備えて、弊社のお客様に向けた動画活用の方法を研究しはじめた今日この頃でございます。

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