クラウド時代はすぐそこ

2010年10月28日(木)

コンピュータの世界では「クラウド」ってのが流行です

クラウドとはクラウド=雲 というとこから連想して、様々なデータをハードディスクとかDVDとか物理的につながった記憶媒体に置いておくのではなく、雲の上、つまりオンラインでつながった 「あっちのほう」に置いておくと言うことです。
(群衆っていう意味合いで、インターネットでつながった人の力を結集して、みたいな意味で使う場合もありますが、それはここでは触れません)

つまりインターネットにつながりさえすればどこからでも自分の欲しいデータにアクセスできるんですね。そしてそんなデータの置き場を提供するサービスが、なんと無料で利用できるんですね。

それが…「Dropbox」というサービスです。

dropbox

なんて書くとものすごいことを知っているかのようですが、雑誌などでは「定番」的なサービスとして取り上げられているものです。詳しい説明は例えばこんなサイトにたっぷり掲載されているので、そちらをご覧いただくとして、私がすごいなと思うのはその速さです。

今までもデータはレンタルサーバの一領域をストレージとして利用して、FTPでデータを入れたり出したりしていました。その際にイラッとしてしまっていたのがそのスピードの遅さです。それに比べてDropboxは何なんでしょう、まるでパソコン本体内のHDDみたいなスピードが出ている(速い)のです。

まぁうちの事務所で使っているNASが遅いと言えばそれまでなんですけども。USBでつないだHDよりも早かったりするんで驚いているわけです。

これで容量が大きければ(無料で使えるスペースは2Gまで)必要なデータはクラウドにどんどん放り込んで会社はもちろん、外出先でもすぐに必要な書類を参照できますから便利です。ただWi-fiでの速度なので、iPhoneとかの3G回線だと大きなデータはきついかもしれませんが、回線の速度なんて年々どんどん速くなっていますから、本格的なクラウド時代はすぐそこまで来ているという感じがします。

今回はわかる人しかわからない話でごめんなさい。

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