陸奥八仙ピンクラベル

2012年12月4日(火)

久しぶりに日本酒のレビュー。青森県の「陸奥八仙」ピンクラベル火入れです。吟醸ですが純米ではありません。

 

陸奥八仙 ピンクラベル火入れ

陸奥八仙 ピンクラベル火入れ

 

薫酒系が好みの私ですが、それに影響された嫁さんが買ってきました。

東北のお酒は辛口というイメージなのですが、こちらは香りからしてフルーティー。期待が持てます。ラベルの文字もピンクが光ってかわいい感じで、女子受けもしそうです。

口に含むと期待を裏切らない芳醇な甘味と酸味のバランス。ただし甘さが勝つことはなくて、鼻に抜ける感じやのど越しに、東北の辛口系のキレを感じます。

飲み過ぎそう(好きな味)なので控えめにしておりますが、横では嫁さんがグイグイいっております。(w

「日本酒は辛口でなきゃ」みたいな決めつけではなく、こういったお酒もどんどん評価されれば地酒ブームが再来するんじゃないかなとも思います。そういう私は「辛口はダメだ(苦手)」と決めつけてますので(苦笑)、フルーティーな辛口を誰か教えてください。

 

黒龍垂れ口

2012年3月8日(木)

ぼちぼち日本酒飲んでます。

今回は福井の黒龍酒造の「垂れ口」。

黒龍酒造のお酒といえばプレミアム日本酒の代表格のように言われている、そうです(汗

私は知らなかったのですが、酒屋さんに言わせると「黒龍さんは別格」らしいです。

でも私はそんなことはどうでもいいのです。世で人気の「辛口」が私の好みには全く合わないということがはっきりした以上、自分に合う日本酒が見つかれば、それが私の「プレミアム」。

先日、私は甘めの酒がいいと書きましたが、いろいろ文献で勉強したところどうも私の好みは甘口というよりは「薫酒」とカテゴライズされる日本酒のようです。

ま、そういった話は後にするとして、垂れ口です。

黒龍垂れ口

黒龍垂れ口

 

旨口というよりも甘口に近いお酒。でもべったりした感じはしません。デザートワインのように飲むのもありかなとも思いますが、私は全然食中酒としていけます。

もうちょっと香りの華やかさと酸味が欲しいところ。

おいしくいただきました。

獺祭純米大吟醸50飲んでみました

2012年1月23日(月)

先日、フェイスブックに佐賀のお酒、東一(あずまいち)純米吟醸のレポート(そんなたいそうなもんではありませんが)を書きましたが、お正月にはこちらを飲んでみました。

 

獺祭純米大吟醸

獺祭 純米大吟醸50

 

山口県、旭酒造の獺祭(だっさい)。精米歩合50%の純米大吟醸です。有名なお酒らしくて探しましたが、いきつけの酒屋さんにはなさげだったのでインターネットでお取り寄せしました。

東一と飲み比べると、こちらは大吟醸だけあってするりと飲めますが、逆に芳醇さやふくよかさに欠けるように思います。まぁ、それでもとてもおいしいのですけども。

しかし醸造酒は(ワインも含めた)味が銘柄によってコロリと変わるのが面白いですね。蒸留酒だとこうはいきませんよね。

最近は蒸留酒は焼酎のお湯割りくらいしか飲みません。若い頃はバカやってバカルディやウォッカを凍らせて一気にあおったり、ビールにショットグラスのテキーラを沈めていましたが、今思い出すと恐ろしいです。

お小遣いもそんなにないので、ぼちぼちいろんな日本酒を飲んでみたいと思います。

日本酒勉強中

2011年7月30日(土)

今、仕事の案件がらみで日本酒のお勉強をしています。

お勉強と言っても毎日浴びるように飲んでいるのではなく、文系人間特有の「座学」です。(苦笑

一通りお勉強したらいろいろ飲もうと思っておりますが、まだまだ。

しかし日本人として日本酒のことをこんなに知らなかったかと反省中。いろいろ知れば知るほど、あれもこれも飲みたくなってきます。

ラベルの見方、作り方の違い、味や薫りの楽しみ方…これってまんまワインのような楽しみがありますね。しかも日本中に2万種以上のお酒があるっていうじゃありませんか。そのなかから自分好みの1本をみつけるのは、かなり困難かもしれません。

しかし、そこに近づくためにはある一定の基準が必要ですね。そこでシコシコお勉強しているわけです。

一時期、ご当地検定なるものが流行りましたが、日本酒にも検定制度があります。いつかは受けてみようかしら。

ほんまもんの検定ではなく「ごっこ」はこちらからできますよ。

↓   ↓   ↓   ↓

おいしいお酒

2011年2月22日(火)

先月、栃木に住むいとこから日本酒が送ってきました。

5合瓶の2本セットで、1本はもう飲んでしまってなんていうお酒かはわからなくなってしまっていますが、もう1本がめちゃめちゃ美味しかったので激写。

それがこれ。

フルーティーでめちゃうま鳳凰美田

フルーティーでめちゃうまだった鳳凰美田

私は飲むのは好きですが、あまり強くありません。

家ではもっぱら低アルコールビール風味飲料(w と芋焼酎を飲みます。

しかも日本酒はそんなに飲まない上に、好きなのは昔のいわゆる「二級酒」的な味でした。いや家にも頂き物の久保田やらあるんですが、放置。越乃寒梅とかも何度か飲みましたが好きになれず。しかしこの鳳凰美田、冷蔵庫で冷やしていただいたのですが、口に含んだときの白ワインにも似たフレッシュなはじける感じ。そして口の中に広がる華やかなフルーティーな味。あれ?おいしいね。

先ほど「二級酒」的な味が好きだと申しましたが、悔い改めます。

こういうのが好きかもしれません。

調べてみると小さな酒蔵さんらしいのですが、熱狂的なファンがいるようですね。それもこの味なら納得。どこかのホームページで今の日本酒低迷は、粗悪な、それこそ「二級酒」的なお酒を乱造したことにあるとかナントカ書いてあるのを見かけたことがあるんですが、それも納得。鳳凰美田のようなお酒ばっかりだったら、日本酒を毎日飲みたいと思いました。

焼酎も好きですが、お財布が許すなら毎日ワインがいいと思ったりしていました。でもやっぱり日本人は日本酒だ!と堅いことを申すつもりはありません。料理に合わせて、気分に応じて、おいしいお酒を飲むのが一番ですよね。久しぶりに「おいしい」と口に出したお酒でした。

とか言いながら、この記事を書いているそばにはマイヤーズのロックだったりします(w

 

追記

もうすぐ春。わが家の梅もだいぶ咲き始めてきました

 

垂れていない枝垂れ梅

垂れていない枝垂れ梅



 

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